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南伊豆町noteはじめます。「静岡県南伊豆町のプロフィール」

はじめに

皆さまはじめまして!このたび、南伊豆町では企画課地方創生室と商工観光課共同で公式noteアカウントを開設することになりました。

noteアカウントでは町が力を入れている移住・ワ―ケーション・ふるさと寄付情報などを中心にホームページや広報だけではなかなか伝わりにくい町の取り組みや魅力をお届けします。

(アカウント名に(仮)と入っていますが、現在「公式」にできるか審議中?であるためいったん仮営業となっています。このあたりのお話しについてはまた後ほど)


記念すべき第一回目の記事は「静岡県南伊豆町のプロフィール」ということで、町の概要をお伝えします!

南伊豆町ってどんなとこ?

伊豆最南端のまち南伊豆

はじめに南伊豆町の位置について。南伊豆町は伊豆半島の最南端に位置する、人口約8,022人の街です(令和3年1月1日現在)。東京からは「特急踊り子号」とバス等を利用して約2時間50分。車だと約3時間半ほどかかります。町内を走る電車はなく、最寄り駅は隣町下田市の「伊豆急下田駅」となります。

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町内の広さは109.94k㎡ほど。南伊豆町といえば、「弓ヶ浜」や「石廊崎」といった海辺のスポットが有名ですが、実は町内の大部分を山林・原野が占めています。

温暖な気候

年間平均気温は17.7℃。東京都内が16.5℃(いずれも令和元年)ということを考えても比較的温暖であると言えます。

豊かな自然環境

南伊豆町を含む伊豆半島は半島全体が平成30年にユネスコの世界ジオパークに認定されました。南伊豆町の海岸付近でも火山・溶岩の影響を受けた「ユウスゲ公園」や「入間千畳敷」といった独特の景観を見ることができます。個人的には、石廊崎から発着している遊覧船に乗って海側から見た迫力のある海岸線の風景がおすすめです。

そのほか、近年シュノーケリングスポットとして人気を集めている「ヒリゾ浜」はその美しさから、じゃらん編集部の選ぶ「日本の“まるで海外”絶景ランキング」4位にランクインしています。ヒリゾ浜は夏の2カ月間しか解放されておらず、船でしか行くことのできないような場所ですが、秘境感があって、シーズン中は多くの観光客で賑わいます。

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下賀茂温泉

町内の下賀茂エリアには温泉が湧き出しており、町の観光資源となっています。温泉は塩化物泉と言われる無色透明の泉質で、口に含むとやや塩辛いです。白い湯けむりが立ち昇る下賀茂エリアには「銀の湯会館」という町営温泉施設が整備され、観光のついでに立ち寄ることができます。

近隣には源泉かけ流しの共同浴場が備え付けてあるマンションもあります。寒い冬に入る温泉は最高ですよ。

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豊富な特産品

海に面している町なので海産物は非常に豊富です。特に伊勢海老は静岡県内一の漁獲量を誇ります。毎年秋のシーズンには、伊勢海老付きかつ格安で町内の宿泊施設に泊まることのできる「伊勢海老祭り」が開催されます。

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海産物以外にもみかん、いちご、温泉メロンといった果物から、野菜やお米など、豊かな自然環境を生かした農産物も数多く収穫されます。

町内で採れた特産品はふるさと寄附や、道の駅「下賀茂温泉湯の花」でお求めいただけます。町内にお越しの際にはぜひ立ち寄ってみてくださいね!


noteを活用してやりたいこと

さて、簡単にではありますが南伊豆町のご紹介をしました。最後にnoteを活用してやりたいことについて、所信表明をして締めくくりたいと思います。

「はじめに」の部分で、noteのコンテンツとして「移住情報やワーケーション、ふるさと寄附に関する情報をお伝えする」とお話ししました。

しかし、町の情報を役場の職員が中心となって発信するというやり方のみでは、HPや広報誌による情報発信と差別化ができず、個人的にはやや面白みに欠けると思っています。

はじめのうちは町からの発信が中心となりますが、いずれは、面白い取り組みをされている町民の皆さまや町内の事業者様を巻きこみながらコンテンツを作っていきたいと考えています。

最終的にそこで関わった人や記事を読んだ人が自らnoteアカウントを持ち、それぞれの目線で南伊豆町に関する情報発信をしていく・・というところまでいければいいなあ、などと考えているところです。


検索窓に「南伊豆」と入力すると、町内外の人が発信している町の記事がたくさんヒットするようになる、そんなイメージです。

例えば、南伊豆町の地域おこし協力隊である伊集院一徹さんは、南伊豆での生活や気づきについてマンガやイラストを使って情報発信をされています。ここまでクオリティの高いものでなくても、気軽に南伊豆の話をする人が増えていくことが理想です。

(ちなみに、先日伊集院さんはマンガ「ローカル×ローカル」 で、幻冬舎×テレビ東京×note第二回「#コミックエッセイ大賞」cakes賞を受賞されました!おめでとうございます!!) 


以上のような壮大な(?)目標を達成するための第一歩として「南伊豆町がnoteを使って情報発信しているらしい」「noteってこんな使い方するんだ」ということを町内外の方々に広く周知することが最初のミッションです。

今回の記事内容はやや固めになってしまいました。noteの良さはいい意味でお役所っぽくない自由な発信ができるところだと思っています。

(不快に思われない程度に)自由な投稿を心がけますので、これからどうぞよろしくお願いします!




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