南伊豆で民宿を営むご夫婦といっしょに「地キンメの煮つけ」をつくろう!  キッチハイクふるさと食体験レポ
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南伊豆で民宿を営むご夫婦といっしょに「地キンメの煮つけ」をつくろう!  キッチハイクふるさと食体験レポ

はじめに

こんにちは。企画課地方創生室佐藤です。今週の火曜日にキッチハイクの「ふるさと食体験」オンラインイベントが開催されました。前回に引き続き、体験レポをお送りします。2日連続のnote更新!

「ふるさと食体験」とは簡単に言えば自宅に届いた地域の食材を楽しもう!というオンラインイベントのこと。(前回イベントの様子はこちら)

今回のイベントではなんと、高級魚であるキンメダイを一尾まるまる使って「地キンメの煮付け」を作ります!

https://kitchhike.com/jp/popups/6108fa53528beb39349ebaf8

イベント開始!

本日のイベント会場は南伊豆町の西部、子浦地区に位置するいすゞはま荘さんです。ゲストはこの3人です!

左から、南伊豆町の漁師竹内直也さん。いすゞはま荘の小林ご夫妻。(以下板長、女将)ちなみに竹内さんは小林ご夫妻の娘さんと同級生らしいです。

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イベントの説明と自己紹介を終えて、さっそく調理に入ります。用意するものは包丁とキッチンはさみ。包丁は家庭にある一般的なものでOK。はさみは骨を断ち切る際に使います。

見事な板長の包丁さばきを見た参加者からは「芸術的だ・・」とのコメントも。包丁は普段から磨石を使って研いでいるそうです。

ここから、女将にバトンタッチして、煮付けを作る際のポイントを教わります。切ったキンメと大根を鍋に入れて8分間ほど煮込みます。鍋からいい香りが漂ってきました・・。


出来上がった地キンメの煮付け

鍋でキンメを煮込んで、煮付けは完成。白髪ネギを盛り付けて完成したものがこちらです!!!

甘辛いタレが脂の乗ったキンメに染み込んでおり、これは間違いなくご飯が進みます。参加者の方からも「おかわりのご飯をエンドレスで食べてしまう・・」というコメントが。

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いすゞはま荘さんのお話

さて、少し落ち着いてから、ゲストのみなさんとのトークタイムです。

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いすゞはま荘さんのツイッターを用いながら、子浦での生活の様子について話をしていただきました。ツイートとともにどうぞ。

まずは春のツイートから。コンテナに入っているのはひじきです。ひじきは春先(3〜4月ころ)に1年分を取ってから、鍋で煮たり干すなどの処理をします。

この時期のひじき作り作業は、いすゞ浜荘さんにとって最優先の作業となっているそうです。倒れ込む女将さんの写真が重労働であることを物語っていますね。

続いては夏のツイート。板長が手に持っているのはさざえです。前回のイベントのメインの食材もサザエでしたが、子浦でもサザエは採れます。今年は一番大きいもので通常の3倍程度、400gほどのものが採れたとのこと。

秋です。ツイートの写真はワタリガニです。暴れると足が取れてしまうので、縛ってから茹でるそうです。茹でると鮮やかな色に変わります。

冬。noteで何度も触れている通り、南伊豆にはたくさんのイノシシが住んでいます。農作物を荒らす暴れん坊のイノシシも下処理を施せば美味しい料理に生まれ変わります。画像はイノシシの肉を使った「イノシチュー」。

海のギャング、ウツボだって採れます。やや恐ろしい見た目をしていますが、唐揚げにするとおいしいそうです。

いすゞはま荘さんのツイッターは更新頻度も高く、見ているだけで面白いです。宿泊する前から現地の雰囲気を味わえそうですね。宿泊のご予定がある方は必見です。

参加者からは「1週間くらいワーケーションをしたい」「1泊では足りなさそう」「1泊5食くらいご飯が食べられそう」などのコメントが届き、皆さん興味津々のご様子でした。

南伊豆の漁師竹内さんのお話

続きまして、漁師の竹内さんのお話です。若い竹内さんは南伊豆に現在15~6人ほどいるキンメダイ漁師のひとり。お父さんと弟さんも漁師なのだそう。小さい頃からおじいさんに連れられて釣りに出かけていたそうで、必然的(?)に漁師になったそうです。

漁の道具の説明をしてくださっている竹内さん。図も書いてくださいました。針の一つ一つにエサをつけていき、重りをつけて落とします。キンメダイの好物は鮭の皮や、カツオのハラモ(お腹)。人間が食べても美味しい部位をキンメダイも食べるそうです。

伊豆半島は黒潮に乗って回遊魚であるカツオやキンメダイがやってくる全国的にも良い漁場です。キンメは取れる場所によって呼び名が変わり、今回皆さんの手元に届いた伊豆の地キンメは脂のノリがよく美味だと言われています。

竹内さん曰く「陸に入るほど海流がゆるくなるため、その分脂が乗りやすくなるのではないか(逆に流れの早い場所に住む沖キンメは身が引き締まる)」とのこと。

漁師一日は早く、活動時間は日の出から日没までに及びます。そのため、睡眠時間がほとんど取れない日もあります。ハードな仕事の反面、船長としてたくさんのキンメを獲ったときの喜びはまた格別なんだとか。

おわりに

楽しいイベントも終わりが近づき、最後にゲストの皆さまから一言づつ。

板長(小林憲利さん)「今回の魚のさばき方はキンメダイ以外の魚を処理するときにも応用できるので、ぜひ違う魚で試してほしい。魚を身近に感じてもらえれば。」

女将(小林祐子さん)「イベントは本当に楽しかったし、娘の同級生である竹内さんが立派な漁師になっていて感動した。」

竹内さん「魚を自分でさばいて、煮付けて、いろいろな食べ方を通じてたくさん魚を消費してもらいたい。」

さて、この日も大盛況に終わった「ふるさと食体験」イベント。

今回参加できたみなさんも、できなかったみなさんも、新型コロナウイルスが落ち着いたら(もはや枕詞のようになっていますね)是非南伊豆町にお越しください!

リンク先も要チェック!

https://kitchhike.com/series/minami_izu

http://www6.plala.or.jp/isuzuham/




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